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虚 切月花
詩 lem 曲 hori lem 編曲 hajime amaya 歌 Auto.Re; t@ga69.net & vl
虚ろな世界から 君はやってきた そんなドラマみたく 全部上手くいったの？ その幸せこぼれ落ちたとして
どれほどの悲しみだとか 他人は分からないとか 何も考えず笑ってと
君は言ってた その言葉の意味が今なら解るように
擦（す）れるくらいの 憎しみで 崩れてしまったの？ そこには今でも あの月が咲いているのに
真夜中に 朧（おぼろ）げな自分を写しても 昔と似た風の香りが虚しくて
いつからこんなにもさ 臆病になった 顔色窺って あの日視た世界は 嘘だらけで 唯虚しくなった
今でも希望を探すの？ 多くを無くしてゆく道 過去を悔やまずに笑ってと
君が言ってた その言葉の音が今では薄れていく
どれくらいの 微笑みを 失ってしまったの？ そこには今でもあの花が咲いているのに
夕暮れに 虚ろげに 理想を歌っても 昔と似た風の香りで切なくて
全部忘れられたら どんなに楽だろう 別の代りを探す… 全部壊れてから 気づくとしても また繰り返す日々
夢がさめてしまう前に もう一度だけ あの唄を聞きたくて もう一度だけ その歌が聴きたくて
もう一度だけ あの声が 聞きたくて もう一度その 声がただ 聴きたくて
どれくらいの微笑みを 消し去ってしまったの？ そこには今でも あの花が咲いていますか？
真夜中に 虚ろげに 声を殺しても 昔と似た風の香りが切なくて 虚しくて
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(c) AutoRe t@ga69.net